日本市場に貿易障壁=自動車販売で名指し批判-トランプ大統領
石原さとみ PHV j


【ワシントン】トランプ米大統領は23日、「米国(の自動車メーカー)は日本国内で販売が増えていないのに、日本は米国に何十万台も輸出している」と主張、対日貿易で障壁があると日本を名指しで批判した。ホワイトハウスでの経済界首脳との会合で述べた。

 トランプ大統領は「この問題は協議しなければならない」と強調。日本に対し、「公正」な貿易を求める考えを明らかにした。中国市場についても「米国製品を売ることがほとんど不可能だ。自由貿易とはいえない」と非難した。

 また、法人税率を現行の35%から「15-20%程度に引き下げる」と表明。オバマ前政権下の過剰な規制が企業活動を阻害しているとして「米国内規制の75%以上を撤廃する」と強調した。
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トヨタ社長、ペンス副大統領就任に「心強い」


トヨタ自動車の豊田章男社長は23日、岐阜県各務原市で報道陣の取材に応じ、米副大統領に就任したマイク・ペンス氏について「我々に耳を傾ける方が副大統領にいることは、大変ありがたく心強い」と述べた。

 ペンス氏はトヨタの工場がある米インディアナ州の知事を務め、10日には米国で豊田社長と会談した。

 豊田社長はペンス氏について、「トヨタがインディアナの土地でいかに地域に愛される会社かを理解し、応援いただいた方」と述べ、米トランプ政権とのパイプ役として期待を示した。

 トランプ政権については、「自動車会社だけでも、行政だけでも地域を幸せにすることはできない。地域の繁栄のために得意分野で協力し合うことが大事だ」と述べ、協調を模索したいとの考えを示した。


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